長寿ホルモンを増やす食べ物・心がけ(TBS健康家族ゲンキの時間)

2018年1月28日(日)放送のTBS朝の健康番組「健康カプセル!ゲンキの時間」。
三宅祐司さんが好きなので、よく見ていますが、この日は長寿ホルモンについての回。
80歳の伊東四郎さんがゲスト出演していましたが、凄く冴えてましたね(笑)
以下、長寿ホルモンを増やす食べ物や心がけについてのまとめ。
長寿ホルモンとは?
長寿ホルモンとは、アディポネクチンというホルモンのこと。
インスリンの働きを助け、糖尿病の予防、改善を促す働きがある。
また、高血圧の予防・改善や、中性脂肪を減らす働きも。
傷んだ結果を修復し、脳梗塞や心筋梗塞の予防にも役立つ。
アディポネクチンの分泌
長寿ホルモン・アディポネクチンは、内臓脂肪から分泌される。
だけど・・・
内臓脂肪がつきすぎると分泌量が減る。
なので、肥満はダメ。
内臓脂肪のつき過ぎチェック
①20歳の時より10kg以上体重が増えた
②ウェストが身長の半分を超える
上記のうち、どちらかでも該当するなら、内臓脂肪がつき過ぎている可能性大。
アディポネクチンを増やす食べ物
アディポネクチンを増やす食べ物は、
・大豆製品 ・緑黄色野菜 ・海藻類 ・柑橘(かんきつ)類
大豆製品
大豆のたんぱく質が長寿ホルモン・アディポネクチンを増やすとのこと。
大豆製品とは勿論、豆腐や納豆のこと。
緑黄色野菜
緑黄色野菜の食物繊維が長寿ホルモン・アディポネクチンを増やすとのこと。
番組で取り上げられていたのは、ほうれん草、ブロッコリ。
海藻類
海藻のマグネシウムが長寿ホルモン・アディポネクチンを増やすとのこと。
マグネシウムはひじきなどの海藻の他、ナッツやゴマにも多く含まれている。
柑橘類
特に皮にはノビレチン(ポリフェノールの一種)が含まれている。
番組の中では、「喜界島の長寿の秘訣」を探るコーナーの中で、花良治(けらじ)みかんと、花良治みかんから作られた花良治胡椒が取り上げられていました。
※番組では、血糖値、血圧上昇予防や、アルツハイマー病予防について言及されていましたね。
アディポネクチンはすぐには増えない
番組に出演していた岡部医師によると、上記のような心がけ(肥満防止)や食品摂取をしても、アディポネクチンは「すぐには増えない」とのこと。
日常的に長期間に渡って少しずつ蓄積させていく気長さが必要ということですかね…。
そんな話を聞いただけで、
「どうせ自分は、アディポネクチンを増やせないまま終わってしまうのかな…」
という気にもなってしまいますが、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるのがサプリメントかもしれませんね…