携帯電話料金を安くする(格安スマホ)~何から始めてどういう手順で?

2018年にもなり、遅まきながら、月々の携帯電話料金を安くできるという格安スマホへの乗り換えを検討することにしました。
とはいっても、何をどうすればいいのか?
何から始めてどういう手順でどうすればいいのか?
一から順番にやるべきことを考察しながらメモしてみました。
※私自身は、現在、auのガラケーを使っていますが、スマホを使っている人にとっても基本同じだと思われます。
※ついでなので、ドコモやソフトバンクについても調べてみました。
以下、現携帯電話会社と新規利用携帯電話会社が違う場合の話です。
大きな流れ
現携帯電話会社と新規利用携帯電話会社が違う場合、大きな流れは、
1.現在の高い携帯電話会社と解約
2.新規の安い携帯電話会社と契約
現在の携帯電話を解約
「解約手続きの方法」の前に・・・
現在の携帯電話を解約するとなると、確か、違約金というのが発生するはず。
違約金っていくらになるの?
違約金(解約金)はいくらになるのか?
以下、一般的な「2年契約」の場合の違約金額。9,500円が相場のようです。
auの場合
9,500円(https://www.au.com/support/faq/view.k1112054111/)。
ドコモの場合
「カケホーダイ」プランの場合、9,500円(https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/bill_plan/plan/kakeho/index.html)
「Xiデータプランにねん」プランの場合、利用期間によって25,600円~9,500円(https://www.nttdocomo.co.jp/charge/data_xi/data_plan_ninen/notice/)。
※1ヶ月目で解約→25,600円
※24か月目に解約→9.500円
ソフトバンクの場合
スマ放題(2年契約なし)/標準プランの場合、利用期間によって9,500円~5,000円
※1ヶ月目で解約→9,500円
※2か月目で解約→7,250円
※3ヶ月目で解約→5,000円
※4ヶ月目以降の解約→0円
ソフトバンクの契約解除料(http://faq.mb.softbank.jp/smart/detail.aspx?cid=10604&id=10604)
移転先携帯電話会社が違約金を肩代わり?
上記のように、携帯電話を解約するということは、通常、10,000円近い違約金が発生するわけですが、新規で契約する携帯電話会社が、例えば「1万円キャッシュバック」のような特典をつけている場合、実質的には、違約金は移転先携帯電話会社が補てんしてくれることになります。
違約金が発生しない場合
「違約金」とは、「契約に反した場合のお金」なわけですが、契約期間満了時点で解約・・・というか、正確には「契約を更新しない」措置を取れば、違約金は発生しません。
一般的な2年契約の場合、放置していると「自動更新」になりますが、その節目の時に「待った」をかければ、違約金は発生しないことになります。
2年の契約期間が終了した直後1か月くらいの間を「契約更新時期」としていて、この間に「契約更新しない」手続きを取った場合は、違約金は発生しないようです。
自分の契約更新時期を知るには?
自分の場合の契約更新時期がいつなのかを知るには?
契約書を戸棚の引き出しから引っ張り出してくる・・・なんてことはしなくてもいいようになっているようです。
携帯電話(スマホ、ガラケー)を操作すると表示される仕組みになっています。
auスマホ・ガラケー
auのスマホ、ガラケーで自分の契約更新時期を確認する方法
https://www.au.com/support/faq/view.k1203210002/
ドモコスマホ・ガラケー
ドコモのスマホ、ガラケーで自分の契約更新時期を確認する方法
https://www.nttdocomo.co.jp/support/self_confirm/
ソフトバンクスマホ・ガラケー
ソフトバンクのスマホ、ガラケーで自分の契約更新時期を確認する方法
http://faq.mb.softbank.jp/detail.aspx?cid=9372&id=9372
電話番号そのままで他社に乗り換え
現在の携帯電話の電話番号をそのまま、新規の携帯電話でも使うことができるサービスがあります(手数料がかかります)。
これをMNP(携帯電話番号ポータビリティー)と言うそうです。
MNP手数料
auの場合:auに3,000円、移転先携帯電話会社に?円の手数料(https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/cancellation/)。
ドコモの場合:ドコモに2,000円(http://bit.ly/2ECoGZ6)、移転先携帯電話会社に?円の手数料
ソフトバンクの場合:ソフトバンクに2,000円(https://www.softbank.jp/mobile/support/cancellation/mnp/)、移転先携帯電話会社に?円の手数料
MNP手続き
現携帯電話会社でMNP予約番号を受け取り、移転先携帯電話会社で申告します。
auから他社へ:auの受付窓口で「MNP予約申し込み」を行って、MNP予約番号を受け取ります(https://www.au.com/support/faq/view.k1112050018/)。
ドコモから他社へ:パソコン、電話、ドコモショップにて、MNP予約番号お申込み(http://bit.ly/2ECoGZ6)。
ソフトバンクから他社へ:MNPお問い合わせ窓口へ問い合わせ or My SoftBank、ソフトバンクショップで手続き(https://www.softbank.jp/mobile/support/cancellation/mnp/)。
携帯電話解約手続きの方法
携帯電話会社の解約手続きは、店に出かけて手続きすることになります。ウェブ上でクリック1つで…のようにはいかないようです。
ただし、MNP手続きをする場合は、MNP予約番号の受け取りまでを現携帯電話会社のお店で行い、移転先でMNP新規契約が完了すると、現携帯電話会社の契約は自動解約されます。
au
auショップにて手続き(http://bit.ly/2qfACwJ)
ドコモ
ドコモショップにて手続き(http://bit.ly/1O8jpsV)
ソフトバンク
ソフトバンクのショップで手続き(http://bit.ly/2vsqH5Y)
新規契約・格安スマホ
現携帯電話会社の解約について理解できたので、一安心して、いよいよ格安スマホについて色々と調べてみます。
格安SIMって何?
格安スマホについて調べているとよく出てくるのが「格安SIM(シム)」という言葉。
「格安SIM」とは、利用料金が格安なSIMカードのこと。
では、「SIMカード」とは何なのか?
SIMカードとは、スマホに差し込む小さなチップ状のもので、これによってスマホを「電話」として使うことができるようになるとのこと。
※携帯電話会社に支払う月額料金とは、SIMカード利用料金のことと考えてよく、「格安スマホ」とはつまり、このSIMカード利用料金が大手3社の何分の1で済ませられるやり方のこと。
初めてのスマホの場合
「初スマホ」の場合は、スマホ本体を購入し、そのスマホにSIMを差し込んで使うことになります。
「急に自信がなくなった…」と思うことなかれ。
「スマホ本体購入+格安SIM」というセットで格安スマホを始めることもでき、この場合、スマホ本体にSIMが差し込まれた状態で渡されると思われます。
参考:NifMo
新規契約方法
大手携帯電話会社3社(au、ドコモ、ソフトバンク)と違い、格安系の携帯電話会社との新規契約は、多くがウェブ上で完結させることが可能です。
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