携帯電話料金を安くする(格安スマホ)~何から始めてどういう手順で?
2022年にもなり、遅まきながら、月々の携帯電話料金を安くできるという格安スマホへの乗り換えを検討することにしました。
とはいっても、何をどうすればいいのか?
何から始めてどういう手順でどうすればいいのか?
一から順番にやるべきことを考察しながらメモしてみました。
以下、現携帯電話会社と新規利用携帯電話会社が違う場合の話です。
大きな流れ
現携帯電話会社と新規利用携帯電話会社が違う場合、大きな流れは、
1.現在の高い携帯電話会社と解約
2.新規の安い携帯電話会社と契約
現在の携帯電話を解約
「解約手続きの方法」の前に・・・
現在の携帯電話を解約するとなると、確か、違約金というのが発生したはず…ところが…
違約金は廃止
以前は9,500円が相場でしたが、現在は、契約解除料(違約金)は発生しないことになっているようです。
auの場合
「2022年3月31日をもって契約期間を定めた割引サービス/料金プランの契約解除料を廃止します」(https://www.au.com/support/faq/view.k1112054111/)。
ドコモの場合
料金プランを定期契約の途中でやめた利用者に求めている「解約金」を2021年10月からすべて廃止(https://www.asahi.com/articles/ASP9P6QFLP9PULFA02L.html)。
ソフトバンクの場合
「“ソフトバンク”と“ワイモバイル”の契約解除料の免除」2022年2月1日から(https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2021/20211026_02/)
違約金は廃止された
2021年9月、総務省が携帯大手3社に対して高額な解約料を撤廃するよう要請。それを受けて契約解除料(違約金)は廃止されることになった。
携帯電話解約手続きの方法
携帯電話会社の解約手続きは、WEBで手続き、または、店に出かけて手続きすることになります。
auから他社へ:「解約・MNP転出をご検討中のお客さま」
ドコモから他社へ:「携帯電話の解約お手続き方法」
ソフトバンクから他社へ:「ソフトバンクの携帯電話を解約する手続き方法を教えてください。」
電話番号そのままで他社に乗り換え
現在の携帯電話の電話番号をそのまま、新規の携帯電話でも使うことができるサービスがあります。
これをMNP(携帯電話番号ポータビリティー)と言うんだそうな。
こちらも手数料が廃止になりました。
MNP手続き
現携帯電話会社でMNP予約番号を受け取り、移転先携帯電話会社で申告します。
auから他社へ:「解約・MNP転出をご検討中のお客さま」「MNP(auから他社への転出)をする時は」
ドコモから他社へ:「MNPを利用した解約お手続き方法」
ソフトバンクから他社へ:「のりかえ(MNP/番号移行)・解約について」
新規契約・格安スマホ
現携帯電話会社の解約について理解できたので、一安心して、いよいよ格安スマホについて色々と調べてみます。
スマホ利用3つの柱
一口に「スマホ」と言っても、以下の3つの柱を理解していないと、何の話をしているのか理解できず、頭がこんがらがってしまうことになります。
基本中の基本の3つの概念について整理しておきます。
1)スマホ本体
2)通話(電話)
3)インターネット
スマホ本体
機器としてのスマホのことです。iPhoneかAndroidのどちらかのタイプになります。
通話(電話)
「通話」とは、要するに電話のことです。
インターネット
スマホではパソコンと同様、インターネットを利用するのが通常の使い方です。テレビCMで「〇ギガで××円」などとよく言われていますが、これはインターネット通信量に対する料金設定の話です。
多くの携帯会社が、この部分でライバル社との差別化を狙っています。
格安SIMって何?
格安スマホについて調べているとよく出てくるのが「格安SIM(シム)」という言葉。
「格安SIM」とは、利用料金が格安なSIMカードのこと。
では、「SIMカード」とは何なのか?
SIMカードとは、スマホに差し込む小さなチップ状のもので、これによって契約者情報と携帯電話会社を結びつけることができます。別の言い方をすれば、SIMカードによって、スマホ本体を単なるデジカメから「電話」「通信機器(インターネット)」に進化させるとでもなりましょうか…
なお、SIMを差し込んでいないスマホ機器でもWIFIを使えばインターネットを利用することが可能です。
格安SIM系の携帯電話会社との新規契約は、多くがウェブ上で完結させることが可能です。
スポンサードリンク