「ぼんやりする」のは病気でも寝不足でもなく…

70を過ぎて以来、なぜか、1日のうちで「ぼんやり」してしまう時間がある。
この感覚は、若いころの「寝不足」とは違う。
では、何かの病気にかかってしまったのか?
それとも、痴呆の始まりなのか?
聞くところによると、
「それは、プラズマローゲンが減少しているのよ」
とのこと。
プラズマローゲンって何?
プラズマローゲンというのはリン脂質の一種(…って言われても、よく分からない^_^;)で、神経細胞の酸化(劣化)を防ぐ抗酸化作用をもっている物質なんだとか。
要は、「頭は使えば使うほど良くなる」のは間違いじゃないとしても、頭を使うのも「完全無料」ってわけじゃなくて、考えることで脳細胞が一部酸化するという「コスト」を払ってるってこと。
本来は、プラズマローゲンが脳細胞の酸化を防止していたものが、歳をとってプラズマローゲンが不足すると、みるみるうちに脳が劣化する・・・ってことなのかしら・・・と私は理解した。
ところが最近、九州大学の研究によって、ホタテ由来のプラズマローゲンが軽度のアルツハイマーを改善させたとか何とか…
…とそんなわけで、
「このままだと、ボケ老人まっしぐら…」
っていう危険性を感じたら、プラズマローゲンを摂ることを思い出すようにしよう。
(…って、その時は、それすら思い出せなくなってるかも…^_^;)
藤野医師は言います。
「サプリメントはエビデンス(科学的根拠)に乏しいものが多いのですが、ホタテ由来のプラズマローゲンは医療で行われるものと同等の厳しい条件下で試験を行い、結果が出ています。自然由来のものですから体にも優しいサプリメントです」
「軽度アルツハイマーの症状が改善」プラズマローゲンとは~藤野武彦医師に聞いた:https://info.ninchisho.net/archives/22212