「そくわん症は整体じゃ治らない」と言う人

何とか知恵袋などで、そくわん症治療に関して、「そくわん症は整体じゃ治らない」等々の回答をする人がいますね。
でも、その理由を読んでみると、「整体は医学的に認められていないのだから、治るわけない」という趣旨の内容に過ぎないんですよね。こういう人の見解によれば、そくわん症だろうが肩こりだろうが、すべて「整体では治らない」ということになるのでしょう。
国家権力だけを信じるの?
「国から認可された病院の力によらない限り、人間の身体の不調は治らない」という前提に立つということは、「信じられるのは国家権力だけである」という認識なのでしょう。
(で、実際、そういう人が医学について詳しいかというと決してそうではなかったりするようで・・・)
「自分の常識がこの世の常識」な人
私の場合、母が鍼灸師だったこともあって、「鍼灸がインチキ」という言説こそインチキ臭いという認識なのですが、そうでなくても、「自分の常識がこの世の真実なのだ~」な人って、思考停止に陥っているので、結局は「騙されているという認識がないままに騙され続ける人」だったり、「知らないうちに損を重ねている人」なんじゃないかって思うわけです。
そういう人って、せっかく人が親切に「針治療でせきが止まったわよ」と教えてあげても、「そんなのは嘘だ」な態度を取りますからね。
整体でそくわん症は治る?
・・・とまあ、そんなわけで、「整体でそくわん症が治るとする根拠はこうである。でも、その根拠はコレコレの理由によりおかしい。ゆえに、整体でそくわん症が治るというのは嘘である」という情報でもあれば、そこから新たな考えを展開していけると半ば期待していたのですが、そういうこともありませんでした。
なので、「整体でそくわん症は治るかもしれないし、治らないかもしれない」というところからスタートしていくということで宜しいのではと・・・
実際に自分で試してみて、それから結論を出すのっていけないことかしら?
(でも、「ぼったくり」業者にだけは気をつけないと・・・)
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